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エアコン工事の繁忙期は6月〜8月の夏場と12月〜1月の冬場の年2回。特に7月は1日10件以上の依頼が集中する。この時期を狙えば月収30万円超も現実的だ。
エアコン工事の繁忙期はいつ?年間スケジュールで把握する
🏠 副業案件マッチング
エアコン工事の需要は季節によって大きく変動する。繁忙期・閑散期を正確に把握することが副業収入を最大化する第一歩だ。
最繁忙期:6月〜8月(夏)
1年で最も案件が集中する時期。梅雨明けの7月第2週〜8月盆前がピーク中のピーク。
- 1日の施工件数:熟練工は6〜8件こなす
- 1件あたりの単価:標準工事で15,000〜25,000円
- 月間稼働日数:25〜27日が相場
- 月収の目安:副業でも20〜35万円に達するケースあり
家電量販店・引越し業者・ネット業者すべてが職人不足になる。この時期は仕事を断るほど案件が来る。
第2繁忙期:12月〜1月(冬)
暖房需要が急増する冬場も繁忙期になる。夏ほどではないが案件数は確実に増える。
- 1日の施工件数:3〜5件が標準
- 単価:夏と同程度(15,000〜22,000円)
- 特徴:暖房設置の新規依頼+故障対応が増加
準繁忙期:3月〜4月(引越しシーズン)
引越し需要と連動して案件が増える。引越し業者との提携で効率よく稼げる時期。
- 1日の施工件数:4〜6件
- 特徴:取り外し+取り付けのセット依頼が多い
- 単価:取り外し5,000〜8,000円+取り付け15,000円前後
閑散期:10月〜11月・2月
この3ヶ月は需要が落ちる。ただし閑散期こそ準備と営業の好機だ。この時期の動き方が繁忙期の収入を決める。
年間スケジュール早見表
| 月 | 需要レベル | 副業月収目安 |
|---|---|---|
| 1月 | 高(冬需要) | 15〜22万円 |
| 2月 | 低 | 5〜10万円 |
| 3〜4月 | 中〜高(引越し) | 15〜25万円 |
| 5月 | 中(助走期) | 10〜18万円 |
| 6〜8月 | 最高(ピーク) | 20〜40万円 |
| 9月 | 中(残暑需要) | 12〜20万円 |
| 10〜11月 | 低 | 5〜10万円 |
| 12月 | 高(冬需要) | 18〜28万円 |
繁忙期に稼ぐための「事前準備」3つ
🧹 エアコンクリーニング
繁忙期に最大限稼ぐには、閑散期の準備が8割を占める。
準備①:複数の元請けと事前契約を結ぶ
繁忙期に「どこから仕事をもらうか」を決めておくことが最重要。
主な仕事の発注元は次の3種類だ。
- 家電量販店(ヤマダ・ヨドバシ・エディオンなど)の下請け
- エアコン取付専門業者のパートナー登録
- クラウドソーシング型の工事マッチングアプリ
閑散期の2〜3月に3社以上と契約を完了させる。1社だけだとキャンセルやトラブルで収入がゼロになるリスクがある。
準備②:必要資格と工具を揃える
エアコン工事で最低限必要な資格は1つ。
第二種電気工事士
・取得費用:受験料9,300円+テキスト代5,000〜8,000円
・合格率:筆記60〜65%、技能60〜70%
・学習期間:独学で2〜4ヶ月が目安
工具の初期投資は最低限で以下の通り。
- 真空ポンプ:15,000〜30,000円
- トルクレンチ:5,000〜10,000円
- ゲージマニホールド:8,000〜20,000円
- 電動ドライバー・ホールソー等:合計20,000〜40,000円
合計の初期投資は50,000〜100,000円。繁忙期1〜2日分の稼ぎで回収できる。
準備③:スケジュール管理と本業との調整
副業でエアコン工事をする場合、土日だけの稼働でも十分稼げる。
- 土日2日間×4週=8日稼働
- 1日3件×単価20,000円=60,000円
- 月収:480,000円(8日間)が繁忙期の上限目安
ただし現実的には1日2件×8日で320,000円前後が副業の平均ライン。本業が忙しい7月はあらかじめ有給を数日入れておくと収入が一段上がる。
繁忙期に案件を増やす具体的な方法5選
方法①:工事マッチングアプリに登録する
2026年現在、エアコン工事専門のマッチングサービスが複数ある。代表的なものは以下だ。
- くらしのマーケット:個人事業主として出店、プロフィール充実で上位表示
- ミツモア:見積もり対応が早いほど受注率が上がる
- ジモティー:地域密着で競合が少ない穴場
くらしのマーケットでは口コミ20件以上で受注率が2〜3倍に跳ね上がる。繁忙期前の春に口コミを集めておくのが鉄則。
方法②:引越し業者と個別契約する
地元の中小引越し業者に直接営業をかける。
交渉のポイントは「即日対応できること」を強調すること。大手下請けより単価が高く、1件22,000〜30,000円で契約できるケースもある。
方法③:Instagramで施工事例を発信する
2026年は「職人系SNS」が集客の主力になっている。
- 投稿内容:施工前後の写真+費用の目安
- 更新頻度:週3投稿を3ヶ月継続
- 効果:フォロワー500人で月5〜10件の問い合わせが来るケースあり
DM経由の直接依頼は手数料ゼロ。単価も自分で設定できるため最も利益率が高い。
方法④:不動産管理会社と定期契約する
賃貸物件を管理する不動産会社はエアコン交換・修理の依頼が年間を通じて発生する。
管理戸数500戸以上の会社と契約できれば、繁忙期以外でも月10〜20件の安定案件が見込める。
方法⑤:繁忙期に職人仲間を紹介してもらう
繁忙期は仕事があふれる。自分がさばけない案件を同業者に紹介し、紹介料を得るビジネスモデルも成立する。
逆に、他の職人からあふれた案件を回してもらう関係を作っておくと、発注元が少なくても案件が途切れない。
閑散期の過ごし方が繁忙期の収入を決める
10月〜11月の閑散期にやるべきことを具体的に示す。
- 10月:工具のメンテナンス・買い替えの検討
- 10月:翌年の元請け候補へ営業メールを送る(5〜10社)
- 11月:第二種電気工事士の資格勉強(11月試験に向けて)
- 11月:くらしのマーケットのプロフィール文を更新する
- 12月:冬需要の取り込みで実績と口コミを増やす
- 1〜2月:翌春の引越しシーズンに向けて提携先を確定させる
この動きを毎年繰り返すことで収入が右肩上がりになる。初年度の副業月収が15万円でも、3年後に35万円を超える職人は珍しくない。
繁忙期に注意すべきリスクと対策
リスク①:熱中症・体力切れ
夏の屋外・屋内作業は想像以上に過酷だ。
- 1日の水分補給目安:2〜3リットル
- 経口補水液:1日1本を必ず確保
- 1件あたりの作業時間を1.5時間以内に収める段取りが重要
リスク②:施工ミスによる損害賠償
冷媒ガス漏れ・水漏れ・壁の損傷は実際に起きるトラブルだ。
個人事業主として副業するなら「賠償責任保険」への加入が必須。年間保険料は5,000〜15,000円程度で、万が一の時に数百万円の補償が受けられる。
リスク③:確定申告の忘れ
副業収入が年間20万円を超えたら確定申告が必要になる。
繁忙期に稼いだ月収が30万円なら年間で20万円超は確実。領収書は施工日ごとに分けてファイリングしておく習慣をつけること。
まとめ:繁忙期を最大限に活かす3ステップ
ステップ1(1〜3月):資格取得・工具購入・元請け3社以上と契約完了
ステップ2(4〜5月):引越しシーズンで実績と口コミを積み上げる
ステップ3(6〜8月):複数発注元からフル稼働で月収20〜40万円を狙う
エアコン工事の繁忙期は年に2回。夏の3ヶ月で年収の50〜60%を稼ぐ職人も多い。準備した人間だけが、その恩恵を受けられる。今すぐ動くかどうかで、来年の夏が変わる。
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